目次
Outlook VBAの初期設定
Outlook VBAを始めるには以下の初期設定が必要です。
- 開発タブの表示
- マクロのセキュリティ設定を変更
初期設定1:開発タブの表示
Outlook VBAを始めるためには、まず開発環境を設定する必要があります。
Outlookの「開発タブ」を有効にし、VBAエディターを開くことで、コードを書き始めることができます。
以下は、開発タブを有効にする手順です。
- Outlookを開く
- 「ファイル」タブをクリック
- 「オプション」を選択
- 「リボンのユーザー設定」を選択
- 「開発」にチェックを入れて「OK」をクリック
上記を行うと、リボンに「開発」タブが表示されます。
初期設定2:マクロのセキュリティ設定
VBAを使用する際には、セキュリティ設定にも注意が必要です。
マクロを実行するためには、Outlookのセキュリティ設定で「マクロの設定」を変更する必要があります。
以下の手順で設定を確認しましょう。
- Outlookを開く
- 「ファイル」タブをクリック
- 「オプション」を選択
- 「トラストセンター」を選択
- 「トラストセンターの設定」をクリック
- 「マクロの設定」で、「すべてのマクロに対して警告を表示する」または「すべてのマクロを有効にする」を選択
- Outlookを再起動する
OutlookでVBEを表示させる
実際に、Outlook用のVBE(Visual Basic Editor)を開いてみましょう。
- Outlookを開く
- 「開発」タブをクリック
- 「Visual Basic」アイコンをクリック
すると、VBEが表示されます。

参照設定をしておく
ねんのため、以下の参照設定をしておきましょう。
- Outlook上で、VBEを開く
- ツール > 参照設定 をクリック
Microsoft Outlook X.X Object Library
にチェックを入れてOKボタンを押す
